WORKS 事例紹介WORKS 事例紹介

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環境総合情報システム保守運用支援

パッケージ化されたアプリケーションの保守・運用支援

プロジェクト情報

業種・業態 電気製品製造、電子部品製造、製紙業、他
対象ユーザ規模 複数社の保守・運用、ヘルプデスク対応継続中(2009年)
弊社参画範囲
  • 保守運用
弊社支援技術
  • ソフトウェア
  • ハードウェア

環境影響データの管理の重要性

昨今の企業活動を取り巻く状況の中で、企業評価のひとつの基準として、「環境への貢献」というのが大きな役割を占めるようになってきている。
このような状況の下、各企業は環境管理への姿勢を厳しく問われるようになり、環境情報の集約、および集計から、廃棄物管理、化学物質管理までを一貫してサポートできる、環境情報管理システムの導入が不可欠となってきている。

環境総合情報システムの概要

今回保守・運用に携わっているシステムは、環境情報管理のトータルパッケージであり、主に3つのシステムから構成されている。(下図参照)
ただし、各モジュールはそれぞれ別々の開発言語で構成され、統合パッケージ化されているとはいえ、保守・運用を行ううえでは、それぞれの言語の知識が必要とされる。

環境総合情報システムの概要

廃棄物等管理システム
事業所から排出されるすべての廃棄物(産業廃棄物、一般廃棄物、有価物)の管理、それを利用したマニフェスト印刷・発行(※1)、あるいは管理資料の作成支援を行う。
化学物質管理システム
資材調達部門の購買情報などから得られたデータをMSDSデータ(※2)と突き合わせることで、化学物質の使用量、排出移動量など管理を行う。化管法、化審法に準拠。
環境情報共有システム
エネルギー、廃棄物、化学物質、大気、水質、温室効果ガスなどの月次データの収集・集計を行う。データは、Web画面での一覧、グラフ表示、CSVによるダウンロードが可能で、事業所間の情報共有、統括部門の全体集計が行える。省エネ法、温対法に準拠。 ※1 廃棄物処理法により取り決められた管理伝票
※2 製品安全データシート(MSDS:Material Safety Data Sheet)

ヘルプデスクと機能追加支援

弊社では、現在も複数の導入企業様の日々の問い合わせ(ヘルプデスク対応)と、各モジュールの機能追加等のカスタマイズ開発を、随時実施している。今後も各導入企業様毎のニーズの変化に対応できるような体制を維持し、その業務の発展に、情報システムの面からの支援を継続していく。

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